知ってて損する事のない知識!!
今日は価格表示のカラクリについてお話します。
1 メーターモジュール
ここからは、住宅の見積書の中にひそむ、価格のカラクリについて説明します。
ズバリ言うと「住宅価格を安く見せる方法」です。
家の大きさを表す単位は、メーターモジュールと尺モジュールがあります。
メーターモジュールで図面を描くと、同じ間取りでも、面積は尺モジュールより約20%大きくなります。
つまり、大きな面積で金額を割り算するので、表示する坪単価が安くなる一安く見える、ということになります。
メーターモジュールも、尺モジュールも、間取りが同じなら仕様や設備は変わりませんが、メーターモジュールで作ると廊下や階段が広くなるので、住む人にとってメリットがあることも確かです。
しかし、尺モジュールで作った場合と同じ間取りで、表示する坪単価が安くなる、ということが住宅会社にとって大きなメリットであるようです。
2 経費
住宅を取得するときにかかる費用は「本体価格」+「付帯工事」+「諸費用」+「経費」+「消費税」=最終的な引渡し価格となります。
「諸費用」は、住宅ローン保証料や手数料、登記費用、印紙代や火災保険など、必要不可欠な費用です。
では「経費」とは何の費用でしょう?
これは、住宅会社がかけた経費です。
すなわち、営業経費、広告宣伝経費などのことです。
大手ハウスメーカーの場合は、工事を下請け工務店にさせるので、この分の経費もかかります。
なかには、これらの経費を加算しないで、単なる本体価格を面積で割り、坪単価を安く見せかける表示をしている会社もあります。
そして最終的に経費を増やすので、引渡し価格は上がってしまうのです。
経費を見積りと別にするのが悪いわけではありませんが、お客様のことを考えている住宅会社は、経費を込みにした坪単価を表示しています。
最終的に支払う金額がいくらになるのか、という視点で、広告の価格表示を見るようにしたいものです。
point
会社によって価格表示の仕方が違うので、注意が必要です。
価格表示についてお話しましたが、どうでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!!
今日は価格表示のカラクリについてお話します。
1 メーターモジュール
ここからは、住宅の見積書の中にひそむ、価格のカラクリについて説明します。
ズバリ言うと「住宅価格を安く見せる方法」です。
家の大きさを表す単位は、メーターモジュールと尺モジュールがあります。
メーターモジュールで図面を描くと、同じ間取りでも、面積は尺モジュールより約20%大きくなります。
つまり、大きな面積で金額を割り算するので、表示する坪単価が安くなる一安く見える、ということになります。
メーターモジュールも、尺モジュールも、間取りが同じなら仕様や設備は変わりませんが、メーターモジュールで作ると廊下や階段が広くなるので、住む人にとってメリットがあることも確かです。
しかし、尺モジュールで作った場合と同じ間取りで、表示する坪単価が安くなる、ということが住宅会社にとって大きなメリットであるようです。
2 経費
住宅を取得するときにかかる費用は「本体価格」+「付帯工事」+「諸費用」+「経費」+「消費税」=最終的な引渡し価格となります。
「諸費用」は、住宅ローン保証料や手数料、登記費用、印紙代や火災保険など、必要不可欠な費用です。
では「経費」とは何の費用でしょう?
これは、住宅会社がかけた経費です。
すなわち、営業経費、広告宣伝経費などのことです。
大手ハウスメーカーの場合は、工事を下請け工務店にさせるので、この分の経費もかかります。
なかには、これらの経費を加算しないで、単なる本体価格を面積で割り、坪単価を安く見せかける表示をしている会社もあります。
そして最終的に経費を増やすので、引渡し価格は上がってしまうのです。
経費を見積りと別にするのが悪いわけではありませんが、お客様のことを考えている住宅会社は、経費を込みにした坪単価を表示しています。
最終的に支払う金額がいくらになるのか、という視点で、広告の価格表示を見るようにしたいものです。
point
会社によって価格表示の仕方が違うので、注意が必要です。
価格表示についてお話しましたが、どうでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!!