今日からは家を建てる時に必要な間取りについてのお話をします。


家づくり計画を始めたとき、一番希望を叶えたいのが「間取り」です。
また同時に、効率よく計画を立て準備をし、知識を蓄えておかないと、家づくりを失敗しかねないのも「間取り」なのです。


これから先、５年・１０年・２０年と生活を共にする、他の誰のものでもない、あなただけのマイホーム。
間取りにもこだわりを持って、暮らしやすくて居心地が良い、オリジナルの家を建てていきたいものです。


なので、今回は間取りについてお話をしようと思います。
まずは、間取りの考え方についてです。


　家づくりの中で楽しみのひとつが「間取り」を考えること。
思い描いていた夢をかたちにするための第一歩です。


　希望の間取りを叶えるために、まずは土地と建物の関係を確認しておきましょう。
家を建てるための土地はどんな形をしているのか、道路との位置関係はどうなっているのかなども間取りに関係していきます。
　

　たとえば、一見日当たりが良さそうな南側道路の土地は、玄関や車庫などを道路側に配置する必要があるため、せっかくの南向きであっても、設計上リビングに日差しが届きにくくなるといったことも考えられます。
もし道路沿いにリビングをつくることができたとしても、植栽やデッキで目隠しが必要になることも。


反対に、北側道路であれば、たくさんの部屋を日当りのよい南側に持ってくることもできるのです。
また、西側道路、東側道路であっても南側を広くとることができますが、時間帯による採光や日当りの工夫が必要になるでしょう。


　人気のある角地では、建ぺい率が１割増になるため、より大きな家を建てることが可能です。
風通しもよく、開放感があるのも角地の特徴。
ただし、道路に面している部分が多いので、周りからの視線対策にも気をつけたいものです。


　このように、敷地によっても考えられる間取りは変わってきます。
家族の希望や動線を考えながら、快適で住みやすい家を一緒につくっていきましょう。


Point
　まずは、今の家族の暮らしをしっかり見直して、生活スタイルにピッタリの家をイメージします。
間取りによって、家の中で快適に暮らせるかが決まります。


間取りは凄く大切ですので、分からないことや質問などがございましたら、遠慮なくご相談してください。
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女性スタッフが対応致しますので、ご連絡をお待ちしております。